入院3 6月30日

今日で入院9日目を迎えた。
窓からは良く晴れたつくば市が見える。
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最終病名は「器質化肺炎」であるが、この名前からは何が何だかわからない。
日本呼吸器学会のホームページの説明によると以下とおりである。
正常な肺には、気管支が末梢に20回以上分かれた先に吸い込んだ空気を入れるぶどうの房状の「肺胞」と呼ばれる小さな袋が多数あります。この肺胞とその少し手前の細気管支の中に炎症の産物が固まった器質化物といわれるものが充満し、肺胞の壁には炎症を伴う変化が起こることがあります。膠原(こうげん)病や病原体、放射線照射、薬剤など様々な原因で生じ得ますが、原因がはっきりしないものを特発性器質化肺炎と呼びます。
 特発性器質化肺炎は、50歳代から60歳代に多く、男女差はありません。数日から数週間の経過で、咳や息切れがみられます。さらには発熱やだるさが出現し、胸部X線写真が細菌性肺炎と類似する場合もありますが、抗菌薬では改善しません。
 診断には、胸部CT検査の所見が重要で、肺の中に多発する濃い影と淡い影が見られますが、細菌性の肺炎が気管支に沿って起こるのとは異なる分布をするのが特徴です。しばしば移動性の影(一部の影が改善するのに他の部位で新たな影が出現し、一見影が移動したように見える)が認められます。気管支鏡を使って肺胞を洗う検査を行うと、リンパ球という白血球の一種が多数認められます。X線写真で陰影がある部分の肺を気管支鏡で生検し(組織を一部採取すること)、顕微鏡で観察して診断が確定します。
 ほとんどの場合、ステロイド薬が良く効くので治療に用いられます。ただしステロイド薬の減量や中止により再発することがあるので注意が必要です。


ということである。

そこで、結果的に「ステロイドパルス療法」を選択したわけだ。
じゃあ、ステロイドパルス療法って? ということになるのだが、これは以下の通り。
神戸海星病院のホームページから借用した文書では
ステロイドは体内で作られるホルモンの一種で多用な作用を持っています。
その作用には免疫、炎症を強力に抑える力があり、自己免疫疾患や炎症疾患に対する有効な薬剤として広く使われています。
ステロイドパルス療法は1グラムのステロイドを3日間連続で点滴することを1クールとして疾患によって1~3クール行う治療法です。
多量のステロイドを1クールとして疾患によって1~3クール行う治療法です。
多量のステロイドパルス終了後はステロイド内服をおこない、ゆっくりと減量していきます。
治療中は定期的に全身検査をおこないますが以下のような副作用があります


となっている。

昨日、6月29日(土)がその初日であった。
前の日に主治医の先生から十分な説明を受けたので、早朝から行うのかなと思ったが、スタートは午前10時45分からであった。
経過は以下の通り-----
10時45分 1gのステロイドを100mlの生食に溶いたものの点滴開始
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12時05分 血糖値264、即インシュリン注射
12時20分 昼食;昼食後にazネキシウム20、バクタ780を1錠服用
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13時15分 点滴終了、即、ファーストシン(抗生剤)の点滴開始
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14時30分 検温:36.0度
17時30分 検診:血圧124-84、体温35.8度、酸素濃度95~96
        血糖値273--即インシュリン注射
18時15分 夕食

ステロイド投与後は若干、体が火照るような温かさーー汗ばむ程度ーーを感じたが、体温も血圧もいつも通りであって他に体に現れた変化はなかった。
初日が終わり一晩たった今現在、症状の改善と思われる変化は生じていない。
むしろ咳が散発的に出るなど、症状は平行線を辿っているといったほうが正しいだろう。

とりあえず、パルス療法の初日が終わっての所感である。

        

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