縁起物 その2

 今年も大晦日を迎えた。
 今日午前中はCOSTCOで簡単な食品の買出し、帰宅後、冬の散歩道の最短コースを歩いた。
 と言っても約6.1kmと言ったところか。
 これで年間の散歩総距離は2,043kmとなった。
 1年366日のうち、散歩に行った日数は304日。
 散歩合計タイムは23,784分、つまりこれは396.4時間にあたり、日数では16.5日と言うことになる。
 日数で見ると、「こんなものか」となり大したことはないような気がする。

 
 で、2020年も今日で終わり、明日からは新しい年となる。
 散歩途中で見つけた縁起物・・・である。
123101.jpg
 南天である。

 庭にも南天があるのだが、ここにはムベの蔓が絡まっているので、花を咲かせないようにしている。
 花から実になり、実が落ちての発芽が大過ぎるからである。

 南天は昔から「難を転じる」ということで縁起の良い植物として庭に植えられることが多かったようだ。
 もちろん鬼門・裏鬼門にも植えられているところも多い。
 どうも、江戸時代は言葉遊びと言うのか、ダジャレと言うのかそんなことからの命名や理屈付けが多い。
 南天を庭に植える理由はまさにその一つで、「南天」⇒「難転」⇒難を転じる、という言葉遊びである。
 有名なのは「吉原」である。
 本来は「芦原」・・・アシワラ・・・悪し原であったが、「それじゃあ拙いよ!」ってことで「良し原」⇒吉原となったようだ。
 不忍池の周りにも葦がたくさん生えていたので「あし」の名前が付いたところだったらしいが明治時代から昭和初期の地図には「葭町(よしちょう)」との記載になっている。
 同じような名前で日本橋の茅場町から鎧橋を渡って新大橋通りを少し先に行ったところに「芳町」というのがあった。
 これも芦原からの転名と言われている。

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 確かに赤い色は縁起の良い色なのかもしれない。
 神社仏閣もかなり赤色と言うのか朱色を使っているところが多い。
 


 南天と言えばかつては「赤飯」には欠かせないものであった。
 何かのお祝いで頂いた赤飯などの重のふたを開けると、南天の葉が飾ってあった。
 考えれば赤飯も紅いわけだ。
 「めでたい」ということになる。
  ※タイ:鯛・・・赤い魚・・・これも言葉遊び。
123103.jpg

 そんなことを考えていたら、『最近、赤飯って食ってないよなぁ!』と思って調べてみた。
 最後に食べたのは2007年1月20日である。
 14年近く赤飯を食べていないことになる。
 このときは、「里帰り出産」で娘に子供が生まれ、そのお祝いを行ったからであった。
 
 このときは自分の家で作ったのではなく、すぐそばにあった和菓子屋に頼んでお祝いに来てくれる人数分を作ったわけだ。
 記憶では赤飯の重には南天の葉が飾ってなかったような気がする。
 (;´д`)トホホ
 
 この話は普通(?)の赤飯の話のわけだが、赤飯で驚いたことが一つある。
 
 札幌時代(昭和33年~39年)、いろいろな祝い事があって、ご近所から赤飯を頂くことが多々あったのだが、何故かみんな甘い。
 近所の人に聞くと、北海道では小豆と一緒にもち米を炊くのではなくて、もち米の中に甘納豆を入れて炊くということであった。
 馴れとは恐ろしいもので、甘納豆赤飯が今でも大好きである。
 もちろん、普通の赤飯も美味い!!
 
 と、とりとめのない話となってしまったのだが、来年も皆さんの「難が転じられますように」と祈っての南天の実でした。

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この記事へのコメント

2020年12月31日 19:20
こんばんは!
私の義弟が札幌出身、甘くない赤飯にビックリしていました (^◇^)
「一陽来復」は冬至を指す言葉なんですが、
悪いことが続いた後で幸運に向かうことを意味する言葉、
来春の佳き日を期待して・・・ 良い年を!
ツクバトロプス
2021年01月01日 07:02
無名子さん
あけましておめでとうございます。
旧年中は沢山のコメントとアドヴァイスを頂きましてありがとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
一陽来復のお守りは早稲田にある穴八幡神社ですね。
最近は行っていませんが、お守りは郵送でもOK、で、確か節分のときにお守りを貼っても良かったような・・