スズラン

庭のスズランが例年になく早く咲き始めた。
しかも花の数も多い。
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スズランと言えば、イメージとしては北海道の春である。
札幌で少年時代を過ごしたので、札幌市の花であるスズランについてはなんとなく知っていた。
そんなことで今の地に移り住んで40年を超えるのだが、いつの頃からか庭にスズランを植え、それがどんどん増えていくようになった。




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スズランの花ことばは「再び幸せが訪れる」「純粋」などとなっている。
確かに、このスズランの香りはふんわりとしていて人を幸せにする香りがする。
自己主張の香りではなくて、香りに気が付いた人が「この香り良いなぁ!」的な優しい香りなのである。


そういえば、鹿島茂著の「フランス歳時記」の中で、パリでは5月1日はメーデーというよりも「スズランの日」となっている、との記述があった。
この日にスズランを贈られた人に幸運がやってくるという言い伝えがあってのことらしい。
そのため、子供たちが近所の森に入ってスズランの花を採ってきて小遣い稼ぎをするようだ。
何とも幸せな、ほほえましい光景ではないか。


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そこでスズランが咲くパリの緯度を見てみると、北緯48度51分である。
この緯度で5月の初めにスズランが咲くということも驚きである。
というのも、つくば市でも寒い年にはスズランの花の時期が5月にかかることがあるからだ。

ちなみに、北の都札幌は北緯43度3分、日本最北の都市稚内は北緯45度31分である。
パリが稚内よりも3度近く北にあるということは、緯度1度=111kmとして考えると、さらに300km程度北にあるということになる。
そのまま北に行けばサハリンのトマリ (Томари )あたりになるようだ。
そう考えれば、いかにも寒そうなのだが、ヨーロッパ地域は、英国を中心にメキシコ湾流(?)の影響で緯度のわりには暖かいと言われている。
※トマリは、サハリン南部の西海岸に面した都市。ロシア連邦サハリン州に属する。日本統治時代の泊居町に当たる。






ということでスズランの紹介だが、最後に下から撮った写真を・・・
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スズランは下から見るより、横や上から見るのが良いのかも!

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